今日はランダウという街の小さな教会でのコンサート。葡萄畑の拡がる平野をひとっ走りで到着。時間があるのでサウナに。大きな施設です。子供達ようの様々なプールを抜けていくとサウナの領域があってそこは大人の世界、というか中年以上の世界でした。5~6の様々なサウナがあります。その内の2カ所で1時間おきに、担当者が来てハーブを含んだ水を灼けた石にかけ、その熱い蒸気を見事なタオルテクニックでひとりひとりに風を当てます。100度近い風がホアンと来ます。滝のような汗。3回くりかえして終わるとスタッフに拍手。
もはや繁殖をほとんど終えた生物たちですので、全裸の人もいるし、ほとんどの人が「恥ずかしくて隠す」と言うことがありません。もちろん男女一緒です。彼の地の文化の一面を知ることができました。
教会へ行くと今日のプロデューサー イサベルさんがチェロを弾いて待っていてくれました。イサベルをゲストにしたカタチのコンサートです。サウナで空腹になったので教会前のレストランで食事。そこは「アンネの日記」のアンネ・フランクの両親の建物で、ユダヤ資料館も付いていました。ドイツですね。
聴衆は年齢層が高くじっくり聴いてくれます。とても良い反応でした。もう私のCDは売り切れてしまい、セブのCDが飛ぶように売れています。良い感じ。
教会の音響を活かした演奏になりました。無理なく音がでて飛んでいくので楽です。サウナで力も抜けていますし・・・。アイリッシュパブで祝杯を挙げて今日はイサベル宅にやっかいになります。