ホフハイムは宗教バハイの欧州唯一の教会があります。セバスチャンの奥さん(ペルシャ出身)が信者です。寄ってみました。世界の各大陸に一つずつの教会を持ち、西サモアは王様が信者だそうです。キリスト教、仏教、イスラム教などのように細かく分類せず一つの神として捉えるようです。大きな施設にはあらゆる偶像は無く特別なデザインの集会所があるだけ。そこに15分くらい座っていたらいろいろな夢を見ました。担当の人とも少し会話。いかにも宗教人らしいユーモアを持っていらっしゃる。人は宗教をもてると楽なのでしょうか?
あっと言う間に次の場所ダルムシュタットに到着。今日のヴェニューはワイン倉庫だったであろう地下倉庫です。階上にはジャズ・インスティテューションという施設が入っていて、ここはドイツのジャズ関係の情報を集める国の組織だそうです。ドイツとジャズって結構公式なつながりがあるのですな。
ともかくワイン倉なのですから、入ると冷やっとします。もちろん音はスバラシイ。階上の影響もあるのでしょうか、ジャズファン的な振る舞いの人が多い気がします。CDも直ぐ売れましたし、サインを求める人が多いのです。何処も同じなのでしょうね。
快調にライブをこなします。もうセバスチャンの音楽が大分理解できているので、スムーズに進みます。音も良いし、ペーターの楽器も慣れてきたし何の心配もありません。
ダルムシュタットは蚤の市で賑わっています。おそらくこの時期(日が最も長い)に楽しむ習慣なのでしょう。夜遅くまで屋台で賑わっています。昼食を取らなかったので、コンサート後にワインとステーキを屋台で頼みました。ヘビーです。