何かが違うnew ジャンさん

何かが違うnew ジャンさん!

 

北海道での濃密な時間を経てジャンさんの何かが明らかに変わっています。

彼は、「内なる対話を止める」というドン・ファンの言葉(カルロス・カスタネダの本から)が好きだ、即興の時はそうありたい、と前回キャンディでのトークで言っていました。

私も35年前、カスタネダを読んでいたので、なるほどと思ったものです。

 

身体能力と表現能力は61歳にしてずば抜けていますが、今回、何かが違います。同じ身体の形、同じ表情でも、何かが違うのです。バール・フィリップスの同志社女子大でのレクチャーで聴衆の質問に答えて「結果として同じテクニックかもしれませんが、その時その場で新たに発見したものなのです。」と言っていたのを思い出しました。

 

あるシーンでは、エアジンの小さな椅子を上手に使ってダンスをしていました。その話をすると「35年間カフェ・ミュラーで椅子を使っていましたから、なまら得意です。」だって。

残り5公演、お見逃しのなきよう!

ジャンさんの初DVD、ライブ会場で発売します。2500円、マスト!

ジャン・サスポータス、齋藤徹with さとうじゅんこ、喜多直毅、上村なおか、瀬尾高志、小林裕児。

ポレポレ坐、キッドアイラックアートホール、東京都美術館で収録。

 

2/21(木) 『オールピアソラ!!』
♦会場:「綜合藝術茶房・喫茶茶会記」(新宿区大京町2-4, 1F)http://gekkasha.modalbeats.com
♦出演:Jean Sasportes +齋藤徹(コントラバス)・田辺和弘(コントラバス)・田嶋真佐雄(コントラバス)
♦時間:19:30open / 20:00start
♦料金:予約3,000円 / 当日3,500円(ワンドリンク付)
♦予約先:TEL:03-3351-7904 Mail: sakaiki@modalbeats.com
*「定員40名」
昨年盛夏、ポレポレ坐で初演した徹・和弘・真佐雄のベーストリオでオールピアソラプログラム。
それぞれにタンゴ・ピアソラへの思い入れをぶち込みました。ジャンはタンゴを愛し、徹・オリヴィエ・ジャンの「千恵の輪トリオツアー」(http://travessiart.com/chienowa/)でタンゴのソロダンス!を始めました。地元ブッパタールで彼が作ったカフェ・アダでは、毎週タンゴ・サロンが催され、老若男女が夜っぴてタンゴを踊り狂っています。

2/22(金) 『”Barre Phillips/Bass Ensemble Gen311 live at Space Who “CD発売記念ライブ』
♦会場:「いずるば」(大田区田園調布本町38-8 )http://izuruba.jp
♦出演:Jean Sasportes +ベースアンサンブル弦311(齋藤徹(コントラバス)・田嶋真佐雄(コントラバス)・瀬尾高志(コントラバス)・田辺和弘(コントラバス)・パールアレキサンダー(コントラバス)
♦時間:19:00open / 19:30start
♦料金:予約3,000円 / 当日3,500円
♦予約先:TEL:080-3584-3315 Mail:izuru38yry@softbank.ne.jp
*「さくら坂」信号を左折、2軒めのグレーの建物1階 東急多摩川線「沼部駅」より徒歩5分

CD「Barre Phillips and Bass ensemble GEN311 at Space Who」リリース記念!!
3回目になるベースアンサンブル弦311とジャンとのセッションです。(http://travessiart.com/youtube/)ベースを愛するジャンにとってベースアンサンブルはとても相性の良いダンスパートナーです。ベースアンサンブル弦311はDVD(http://www.kadimacollective.com)に続き、バール・フィリップスとのインプロセッションを経て、今年6月にはISB(国際ベーシスト協会)のコンヴェンション(1000人以上のベーシストが世界中から集まるベース界最大のイヴェント)に招待されています。

2/24(日) 『徹の部屋vol.24 聴くこと・待つこと・信じること』
♦会場:「space&cafeポレポレ坐」(中野区東中野4‑4‑1 ポレポレ坐ビル1F )http://za.polepoletimes.jp
♦出演:Jean Sasportes +齋藤徹(コントラバス)+庄﨑隆志+南雲麻衣
♦時間:18:30open/19:00start
♦料金:予約3,500円 / 当日4,000円(ワンドリンク付)
♦予約先:TEL:03-3227-1405 FAX:03-3227-1406 Mail:event@polepoletimes.jp
昨年、衝撃的な出会いをした風の器(庄﨑隆志・南雲麻衣、聾の演劇・ダンス集団)とジャンとの初顔合わせです。庄﨑さんは、以前よりピナカンパニーのダンスに尊敬を持っています。見る・聴く・踊る・奏でること、コミュニケーションとは、という根本的な問いの提起と共に、人間・愛・生きることを「肯定」する共感がテーマになりそうです。

 

2/27日(水)「目で聴く・耳で観る・身体で描く」
Jean Sasportes+齋藤徹+小林裕児(ライブペインティング)+喜多直毅(ヴァイオリン)
スーパーデラックス https://www.super-deluxe.com
港区西麻布3-1-25 B1F
電話: 03-5412-0515 / Fax 03-5412-0516
メール:HPより問い合わせメールがあります。
開場:19:00開演:19:30
予約:3000円 当日:3500円(ドリンク別)
予約:sdlx.jp/2013/2/27

ジャンと小林裕児さんのつき合いは長く、アサヒビール吾妻橋ホール・ギャラリー椿・文化村ギャラリーでのライブペインティング、映像を使ってサラヴァ東京、ブッパタールカフェ・アダ「賢治を探して」、東京都美術館での絵画の前で共演など多くあります。ジャンと直毅は「賢治を探して」(ブッパタール・東工大)、うたをさがしてトリオ、キッドアイラックアートホールなどで忘れがたい共演を続けています。
2/28日(木) 「羊の歌vol.5 オペリータへの序章」
♦会場:「キッドアイラックアートホール」( 世田谷区松原2-43-11)http://www.kidailack.co.jp
♦出演:Jean Sasportes +うたをさがしてトリオ(齋藤徹(コントラバス)+喜多直毅(ヴァイオリン)+さとうじゅんこ(歌)
♦時間:19:00open/19:30start
♦料金:予約3,000円 / 当日3,500円
♦予約先:TEL:03-3322-5564 / FAX: 03-3322-5676 Mail:メールはHP内よりできます。

うたをさがしてトリオは昨年CDを発表。私の生まれて初めての「うた」企画でした。CDリリース記念のポレポレ徹の部屋ライブでジャンさんがゲスト参加。乾千恵さんからオペリータ「うたをさがして」の台本には、ジャンさんも、じゅんこさん、直毅さんも想定されています。さらにフランスからバンドネオンのオリヴィエ・マヌーリが加わり2014年1月上演を目指しています。新たに7曲を仕上げましたので、そのお披露目にも成ります。

 

 

 

 

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