北海道3
今日は琴似駅近くのレッドベリースタジオでのワークショップ。八軒という地名は開拓時代に八軒の家があったのでしょうね。二十四軒という地名もありました。この町は高志さん・一哲さんそして読響のコンバス西沢さんの生まれ育った街です。演奏家確率の高い街です。
30名というジャンさん日本でのWSでは最多の参加者、スタジオコンテとちがって「普通」の人が多いという前情報。それをジャンさんに伝えると「はい、ダンサーは普通では無いです」って。昼にギックリ腰になった人、歌手、サラリーマン、僧侶、北方舞踏派やアスベスト館に詳しい方、お年を召した方などなどひとつの「社会」でした。
動いたり、床に寝そべったりするSPACEがあまりないので、ジャンさんはさまざまな工夫をしてWSをすすめます。常に笑いがもれているので良い雰囲気です。やはり「集まる人はそこのオーナーに似ている」法則がここでも適応されています。飯塚さんのスタジオに対する動機や熱意が集まる人に伝わっています。
今回のイヴェントに関する高志さんのインタビュー記事が北海道新聞にでて、注目度がましたそうです。しかし新聞に出たときはすでに満員だったそうです。その後も参加希望の電話が毎日。当日にも予約無しで来た方もいらっしゃいました。(お帰り頂きました・・・)
3日間参加された方に「(工夫はしていますが)同じような内容でつまらなかったのでは?」と聞くと、いえいえ、何回も聞くことが良いのです、と言ってくれました。参加者の一人が、もしかしたらジャンさんとこの土地は何か関係があるのでは?とまで。自然に無理なく続けることが出来たらと思います。トラヴェシアミッションコンプリート。