ライブペインティング・丈輝との会終了

25日は銀座しらみず画廊。今年で休廊するという特殊事情。いろいろな人の思いが満ちていました。思いの外、スムーズに到着。マイキとオバランの推薦する須田一政さんの写真展が近くであったので、空き時間を利用して出向きました。写真の物語性と、何より「黒の黒さ」にビックリ。気持ちも新たに演奏をすることが出来ました。

 

集まった人も、私も、楽器も簡易レインコートを着用し、しぶきに備えます。絵の具は種類によって落ちにくいのです。アメリカでのライブペインティングの青がまだ残っています。黒一色の醍醐さんとピンクが基調のミズさん。それぞれ気持ち一杯のパフォーマンスでした。終演後、久しぶりに習志野へ帰宅。

仕事納めは28日、工藤丈輝との20年企画その6。planB・王子・superdeluxe・キッド・キッドと流浪してきて今回は丈輝の紹介で歌舞伎町のロックライブハウス。コリアタウンの地下にありました。名物オーナーらしく、スタッフもキッチリよく動いて、掃除も行き届いています。バンドの名前は空恐ろしいものが目立ちますが、ロックの一見ならずもの達は、案外礼儀正しく・行儀がよかったりするのかもしれません。私達の方がよっぽど悪い?

 

きっと普段は大音量でやっているので地下の空間の密閉性が病んだ耳には多少きつかったけれど、熱心な聴衆と、最近いろいろあったらしい丈輝と、20年が途絶えず続けられたうれしさもあり、それぞれの1年をぶつけました。私は、風の器の影響が色濃くでているのが自分でよくわかりました。「良い演奏」をしようという罠にかからないように、半眼微笑で臨みました。今回丈輝はシャツも着衣のままでしたね。

6回とも見届けている方も3名、もうその三人は仲良しになったようです。いつも丈輝の写真を撮っている方が本日退職した記念日。ソウルから南貞鎬さんもご来場。来年8月に決まった日韓音楽・ダンスの、私にしては大きめなコンサートもあります。マイキは腰痛。倉橋由美子さんの英訳をやっている方は、背の高い息子さんも来日、クリスマスを一緒に過ごしたそう。来年一緒にパフォーマンスを、との話が始まりました。それぞれの年末です。

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