「いずるば」低音記念日(低音は世界を救う)終了
会場に着くと大きなコスモスの花束と東北ツアー中一時帰京の高岡大祐が迎えてくれました。
今日の演奏への期待が身体中からあふれています。ピュアなランボーです。(ランボーというと今は映画のようですが、私が言うのはアルチュールのほうです。)
会場づくりはもう出来上がっていて、大きなコスモスの花束が演奏スペースに置いてあります。心憎い配慮です。心が和みます。
四人の低音楽器が揃い音だしをしました。音域と役割が重なってしまうことも多少ありましたので、組み合わせを決めてやろうと言うことになりました。3人までだとうまく行くのですが4人はムズカシイ。
第1部 カルテット→バール・大祐デュオ→バール・大祐・透トリオ
第2部 バール・透デュオ→カルテット→バール・徹デュオ
アンコール カルテット+矢萩竜太郎(ダンスゲスト)
素晴らしい聴衆と空間に抱かれるように、ユーモアと緊張感が混在する良いコンサートでした。
大祐・バールデュオでは、大祐がやりたいことをやってもやってもニコニコと受け入れるバール、たいへん楽しいものでした。
透・バールデュオはコントラバスフルートとコントラバスのデュオの妙を堪能
徹・バールデュオはいままでの交友やツアー中の共有体験がいくらでも待てる信頼とお互いの先への期待を含んだもののように思いました。
トリオ・カルテットでは低い音と高次倍音が独特の音響空間を創り上げていました。
明日、キッドで初共演の堀川久子さんもご来場。宿泊ホテルが幡ヶ谷だったので一緒に帰り、沖縄料理で会食。またとない明日へのリハーサルになりました。
なんとなく終わりが見えてきた感じです。うれしくもあり、淋しくもあります。今日も感謝の日々でした。
Space Who、二つのレジェンドトリオの予約は伸びていますが、中日27日のバール・徹の誕生日セッションwithベースアンサンブル弦311の予約が伸びていないと言うこと。まあ前後のトリオに比べてしまうと仕方の無いことと思いますが、是非、多くの人と共有したい日であります。ご検討よろしくお願い申し上げます。