木曽川沿いで蕎麦を食し、ゆっくり名古屋入り。ホテルで1時間休んだ後、ホールへ。すでに久田舜一郎さんは着替えも済ませて、ミッシェルと再会を喜び合っていました。久田さんの友人・知人・生徒さんたちが多くの努力をしてこの会を成り立たせてくださいました。おかげさまで、満員キャンセル待ちという状態。ホールの1周年記念の一環でした。
キレイなホールと、着飾った客層に途惑いながら、黒Tシャツ綿パンの三人は、正装の久田舜一郎さんと打ち合わせ。「翁三番叟」をニンさんとデュオでという申し出に、緊張しながらもニンさんもOK。
ほどなくコンサートが定時に始まりました。「翁」ではイントロの部分で待っていたニンさんがバスドラムを指で擦る音から始まると、風景が一変。久田さんが喜んでいるのが見て取れます。15分弱で見事に終了。
「疾中」(宮沢賢治)を四人で。そして完全即興で長めの演奏。
風のような演奏でした。流れ流れていく風に身を任せている内に終わりました。
お客様も納得のご様子でした。ありがとうございました。
終演後、ニンの回りに人が集まります。いろいろと説明をしたりしています。ちょうどニースで演奏した時、久田さんの回りに人が集まっていたのと同じでしょう。
爆発する打ち上げ、久田さんの手鼓による「高砂」は強烈。勢いに当てられた私たちは早めに失礼し就寝。翌朝、西尾に移動。
磯部和尚の実家で1日オフ。温泉に行って、翌日の演奏するところを見学した後、書道教室を訪れたりして、夜は、庭でバーベキュー,二人は作務衣をいただき大喜び。今日は私たちが爆発してしまいました。アジアの竹楽器を演奏するニンさんは凄かった!
本当に良いオフでした。
ニンさん写真ブログ説明(http://www.lequanninh.net/blog/)
犬山城付近散策〜名古屋コンサート〜打ち上げ