順調にツアー進行中です。
エアジンもたくさんのお客様に恵まれました。一部をトリオ、二部を幹雄さんに参加してもらいました。幹雄さんのセンシティブな演奏にニンもミッシェルも賛辞を惜しみません。内臓から絞り出すような幹雄さんのピアノはピュアです。内臓からうたうジャック・ブレルを想起させます。ジャズ系のミュージシャンは自己表現に陥りやすいですが、彼は自由です。この出会いが良い刺激になるように願っています。
私の発見は「うた」であり「リズム」でした。インプロをやっていてなんでうたやリズムを発見するのか。うたやリズムを否定することがインプロではなく、うたやリズムが産まれてくる直前の状態が現出する時がとても好きです。簡単に歌やリズムが生まれては、インプロをやる必要はありません。最後の最後にポッとうたやリズムそして踊りが生まれる灯りが見えてくる、そんな感じが好きです。彼らのようにインプロを長年つきつめてインプロを生きている人と演奏すると明らかになるのでしょう。
昨日はすこしですが、最後にうたが聞こえてきました。それに幹雄が反応してくれた時はうれしかった。ノイズと倍音の果てのペンタトニック。
ニンさんの写真ブログ (http://www.lequanninh.net/blog/) が充実していますので、説明を少し書くことにして共同作業にします。
1:熟練したMac使いのニンさんはスティーブ・ジョブさんの死をとりあげました。あれっ、私と同い年。
2:朝食レポート、日本に来てから毎日、玄米・味噌汁・納豆・もずく・野菜です。
3・4・5:磯辺和尚にいただいた海童道のLPに垂涎。
6・7:近所の菜園と木造建築に興味アリ
8・9・10・11:湾岸を通ってエアジンへ
12から:演奏と打ち上げ