ベースアンサンブル「弦・gamma/ut」の田嶋さんとリハ中に地震。チベタンゴングや大徳寺の輪が落ちてきてチーンと鳴り、この世の終わりかと思いました。確かに「こうやって死んでいくのだな」とも。「鎮まれ~,鎮まれ~」と声を発していた自分にビックリしましたね。この時やっていた曲はトラウマになりそうです。
私の部屋をご存じの方は心配されたでしょうが、意外に落ちるものも少なかった。ありがたい。
一息して、白楽の「ビッチャーズ・ブリュー」に向かうことにしました。オーナーの願いのこもったブッキングだったのでそんな状況ではないことは気がついていましたが、ともかく行ってみようと決断しました。連絡先が携帯しかないので、当然連絡が取れません。こういう危機の時に使えない携帯は意味がないです、ホント。
家の近くはスムーズでしたが環七に入ったら止まりました。まあ2~3時間あれば行けるかと思い、渋滞に突入しましたが、3時間経ってやっと第二京浜に到着、あと17キロ。今日中には着かない確信を得、そのまま3時間かけて帰宅。
共演予定の古谷さんも到着できなかったという報を受けましたた。万一聴きに来られた方がいらしたとしたら、スミマセンでした。
本日のplanB、停電の噂もあるし、原発の具合が心配ですが、スタッフ一名が確実にくるというので、今井さんも私も向かいます。
気がつくといまだに身体が震えています。花粉でズタズタの神経、風是(風邪)の残りも引きずっていますが、今日はともかく行きます。