オンバク・ヒタム@座高円寺から1年

あれから1年だから、何も関係ないけれど民主党政権と一緒。

私の思いとしては、あれでやっとこさスタートラインに立てた気がしている。
「よし、これで世界に打って出ねば。」とか、いろいろとお褒めの言葉をいただいたが、いかんせん、私の力不足で、第2回を迎えることができずに1年経ったわけだ。

アジアにもヨーロッパにも国内にもオファーしたが、大好評の割にすべて実らず。何しろ私の企画にしては規模が大きい。スケジュールを合わせるだけで何ヶ月もかかる。まあ、言い訳は止めよう。だって昨年はできたのだから。何が足りないのか、何が合わないのか、よく考えねばなるまい。民主党政権が内から外から揺さぶられたように、世の中の動きは激しく、焦っているようにさえ見える。異常気象も、焦りを追い打ちをする。

岩波新書「裏日本 近代日本を問い直す」(古厩 忠夫 )
中公新書「東北 つくられた異境」(河西 英通 )
などで、同じような考えを読めてうれしかった。

パール・アレキサンダー(ベース)が新潟から東京に出てきたり、(この前は、ジャン・サスポータスのセッションハウスワークショップでのプレゼンテーションを手伝っていた。)静岡で一緒にやったダンサーが当分新潟へ行くと言うし、今度の「徹の部屋」のゲスト平野壮弦さんは新潟の人だし、なんとなく新潟が近づいてきた気はしている。

「時」というのは「ちょうど良い時」という意味があるそうだ。やることはやって、時と場所を焦らずに待てば良いのだ。それで良いのだ・・・・と。

いつか、どこかで、どんなカタチかわからないが、やりたいと思う。

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