シドニービエンナーレ2

無事に演奏終了しました。
ビエンナーレの最終イヴェントでもあり、入場無料!でもあり、冬にしては日中あたたかで、もちろん、マイクさんをはじめスタッフの努力もありで、 会場は大入り。

会場には都会のクラブのような音量の音楽が流れていて、工藤さん同様、気分が優れなかったのですが、ステージに上がるや250名ほどの聴衆がシーンと静まりかえりました。

Ⅰ時間1本の即興演奏。大きめのオープンスペースなので、慣れない人にはちょっと長かったかもしれませんが、やっている方は短いⅠ時間でした。

打ち上げは、マイクさんの3ヶ月に及ぶビエンナーレの苦労をねぎらう意図もあり、会場からの差し入れシャンペン・ワインを4本持って、波止場の尖端まで行って楽しく語り合いました。(夜の店はみんなBGMがうるさいのです。)

ラッセル・クロウの部屋もあるという高級マンションと居並ぶ高級ヨットをよそに、潮の香りと高揚した気分、(マイクさんは終了感)で3本半空けました。彼の半生も面白かった。

ジャンさん、ロジャーさんをはじめ、日本に特別な愛着を持っている人たちに会うことが多いので、とても面白く話が聞けました。本当に日本を好きな人たちは愛するが故にしっかり今の日本の批判もします。今回彼は10数組の日本人パフォーマーを招聘しました。その中には鈴木昭男さんのようなベテランもいましたが、ほとんどが若手。そして、この交流に対する日本からの援助は無し。損得抜き、情熱のみのプロデュースに頭が下がります。

肌寒いシドニーを少し味わってから帰国します。

楽屋での工藤丈輝とユーカリに隠れるマイク、ユーカリよ、緑を遂げよ

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