えっ!うっそ〜。

えっ!何これ、ウソでしょ、という経験は楽しいものですよね。(もちろん、良いことでです。)

iPodやiTunesは、たくさんの音源をまとめておける便利なものとして重宝していて、音質は特に気にしていませんでした。すこし良いイヤーフォーンを使うくらいでした。私のiTunesには15000曲以上が入っていて、同じものがiPodにも転送してあります。げに、コンピューターはコピーマシンですね。その昔、レコード針のホコリを払いながらカセットテープに入れていた頃を考えると夢のよう。十二分に満足していました。

ところが、実は、なんと、ホントは、音が良かったのです。iTunesはパソコンからAirMacExpressというのを通して普通に家庭のステレオに繋ぎます。iPodは、普通ヘッドフォンを差し込むステレオミニプラグではなく、反対側の長細いスリット側から音を取ります。その時に、専用のプリアンプを挟むともっと良い結果になることもあります。多くの音源を聴き直したくなります。(注:ウインドウズパソコンのiTuneでは同じ結果にならないという話も聞きました。)

ともかく私の装置では、こうして出した音が、どんなCDプレーヤーを通して出した音よりも良かった!高音質が評判のLPレコードに匹敵するのです。目から鱗が落ちる、ではなく、耳からカサブタが取れたという感じ。これは本当に驚きでした。こんな音が入っていたのか、と思うことはしょっちゅうだし、録音しているスタジオやホールが見えてくるような時もあるのです。

でもまあ、音が良くなった今うれしいだけで、慣れてしまえば、当たり前になることくらいはよく分かっています。ハイ。

ここで疑問。なんでこういう状況を知らなかったのか。ともかくほんの少額のお金で笑っちゃうくらいいい音になります。こんなことが大きく宣伝されたら、CD業界、オーディオ業界が真っ青になるから?なんて勘ぐってしまいます。

もしかしたら、今の世の中、こういうことが存在するのではないでしょうか?とても安く簡単に大きな効果を生んでしまうために、既存の業界、関係者の既得権のために、知らされていない、認可されていないことがあるのではないか。エネルギーしかり、安全しかり、食物しかり、医療しかり・・・

ともかく驚いた日々でした。

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