あまり良い天気が長続きしませんが、2つ展覧会ご紹介。

花粉にもめげずに出かけよう。

その１、小熊秀雄展　豊島区新収蔵作品　

http://www.city.toshima.lg.jp/boshu/boshu2/011802.html

3月5日（木曜）から3月15日（日曜）まで

午前10時30分から午後5時30分まで（入館は閉館の30分前まで）

熊谷守一美術館　3階ギャラリー

豊島区千早2の27の6　（電話番号03ー3957ー3779）

無料（熊谷守一美術館1階2階の「熊谷守一常設展示」は有料です。）

「・・・・そんな不自由な環境にもかかわらず、芸術というプロセスを通して、自由を作り上げてきた。まるで豆腐屋が毎朝、豆腐をこしらえるみたいに、自由をこしらえたのだ。自由は、自分で作らなくなると、やがて上から取り上げられてしまう。現在、株式市場における乗っ取りの自由があって、大ドロボウのための規制緩和を自由と履き違えている人が少なからずいて、勘違いの自由はあふれている。そしてぼくらは、自分たちの精神の自由を毎日こつこつこしらえる作業を、怠っているように思う。・・・・」というアーサー・ビナードさんの小熊評がグッと来ますね。

小樽・樺太・旭川から池袋モンパルナス。詩人・社会批評・童話・絵画と40年に満たない人生をぶっとく生きた。私は詩と童話が特に好きです。絵は初めての体験になります。

その2、小山利枝子展

http://www003.upp.so-net.ne.jp/kaigakan/topics/index.html

3月9日（月）〜3月19日（木）

AM11:00〜PM7:00　最終日はPM5:00まで

会期中は無休　始弘画廊

港区南青山5-7-23 始弘ビル　大きな桜の木が目印です。表参道B3出口から徒歩3分

小山さんの新ブログhttp://koyamariekodiary.blogspot.com/頻繁に更新中です。

昨年11月に瀬尾高志とのデュオで巨大な絵の前で演奏しました。（2008年11月10日付けのブログ）

4月は横須賀美術館にも出品。