このブログで署名のお願いをしたミュージックアクションフェスティバル2009はキャンセルになりました。とても残念に思います。署名ご協力ありがとうございました。(来年は、小鼓の久田舜一郎さんと出演の予定でした。)しかし、CCAM(カルチャーセンター・アンドレ・マルロー)は閉鎖せずに最小限の企画を続けていき、2010年フェスティバル復活を目指すとのこと。
先日モントレイユのレザンスタンシャビエでミュージックアクション支援ライブがあったそうで、ミッシェル・ドネダが参加して来たというメール。予想外に人手が少なかったとのこと。この種の催しは、フランスではきっと大盛り上がりだろうと思っていたので、時代はそこまで来たか、という感じです。ミッシェルの話だと、ミュージックアクションのディレクター、ドミニク・リピコーさんは元気そうに振る舞っていたと言うことです。
10/4 エアジンでのライブ。今井和雄さんとのインプロライブは昨年以来と言うことになっていました。時が経つのは早い。30分弱のセットを二つ。一回目は多少かたかったかもしれませんが、二回目などは経過時間5分か、と思うほどあっと言う間に過ぎていきました。この二人でしか成立し得ない演奏が出来ました。真妃の新ヴィデオも二部に分けて上映。昨年ヨーロッパ取材をしたシーンを多く織り込んでいました。まだまだまだまだまだまだ改善の余地があると思いますので、何回でも再編集頑張って欲しいです。こうやって何回でも公開しながら完成させていくというのも一つのやり方でしょうか。上映後、初めての方からもいろいろとアドバイスをいただいていたようです。ありがたいこと。ガンバレ。
もはや時差ぼけとは言えないでしょうが、軽い睡眠障害で体調を崩しています。変な時間に起きてはよしなしごとを考えています。しなければいけない打ち合わせ・事務だけもたくさん。こんな風に続けていっても、というネガティブな考えが頭をもたげて来ては、モグラ叩きのように叩く。
travessia のCD「ORBIT 2」で共演したジャック・デミエさん、京都九条山のレジデンスで来日中のイザベル・デュトアさんと六本木で会合。来年のスイスでのプロジェクトが進行中。 CDが評価されているらしい。なかなか嬉しいこと。こんな時代でもスイスだけは調子が良いのだろうか。スイスに移住するミュージシャンもいるそうだ。リスボンとベルリンにもアーティストが集まっていると聞く。物価が安く、仕事の環境が良いとのこと。ヨーロッパは広いけど地続きなのだ。
travessia006 「朱い場所」急遽、制作中です。11/5には発売。先日ギャラリー椿でのライブ音源。小林裕児さんのプロデュースで、この世知辛い時節に特別定価¥1.000!!!!さてはCDRかと思いきや、しっかり通常CD盤です。全面に「朱い場所」の絵画を使った豪華紙ダブルジャケットも楽しみです。