毎日毎日ツアーの成功のために動いています。いくつかの会場はほぼ満員かと思うと、いくつかの会場は予約が「つばなれしない」(一ケタを超えない)と言う状況です。(ひとつ、ふたつ・・・・ここのつ、と「つ」がつく、「とう」にならない)私の個人主催の3カ所(3/22,3/30,4/12)はキツソウ。
そんな中、チラシを置きに行ったりして新しい状況を発見することもあります。少しずつですが、東京でも「オトナ」が楽しめる、遊べる新しい地図ができつつあるようです。今の世の中、小金を使うのが子供達。そこに大手企業が照準を絞る構図があるようです。ゲーム、ケータイ、CD、コンサート、カラオケ、・・・・
フランスでは、オトナがよく遊んでいました。子供は家で待ってなさい、うらやましかったら早くいっぱしのオトナになりなさい、という感じ。10年くらい前、横濱元町のプールでコンサートをしました。その時、横濱のオトナ達がよってたかって遊んでいるのを見てちょっとうれしくなりました。一級建築士がプールの上に水平にステージを組み立てる緻密な計算を嬉嬉としてやり、ピアノ(山下洋輔さん)、打楽器(故キム・デ・ファンさん)、私は栗林秀明さんらお箏10台と一緒に演奏しました。観客には有名なライダーたちも集まっていて、トーキョーではこういう事は、無いなとうらやましかった。(京都や博多もそう言うところがありますね〜。)
推薦されてチラシを置きに行った表参道の月光茶房、吉祥寺のサウンド・イメージ研究所ラボ・カフェ・ズミ、会場でもある「いずるば」、ポレポレ坐(ブログも発見)、など東京でもオトナ達が心から楽しんで遊ぶ場所が増えてきています。思えば今回のツアーの会場はほとんどそういう感じでなりたっています。
そう言う場所の多くは、個人ががんばって成り立たせています。こんな場所があればな〜、無いな〜、じゃ、自分で作っちゃうか?という感じ。みんなで盛り上げて行きたいものです。