つれづれ

ジャンを成田へ送りに行った。なんとなく夏が終わった気がした。搭乗予定の最終便がオーバーブックだったが、早めに着いたため、無事乗ることができた。AIR FRANCE、JALの共同運航便。国を代表しているかのように自慢している航空会社が何をやっているんだよ。水商売だ。(そんなこと言ったら「お水」の人に怒られますね。)

とりあえず、ブパタールに帰り、すぐにピナ初の北京公演(「カフェ・ミュラー」と「春の祭典」)をして、単独で日本に。そして私とのライブをいくつか首都圏で行い、帰国後すぐ、自らのカンパニーの初ツアーをパルマで行うと言うこと。

単なる「日本大好き」外国人とは一線を画します。合気道を習得、その分派「気の道」では教える側。古事記を読んでいるかと思うと、ヤクザや芸者の本を読んでいて情報量も半端でない。

充実した仕事が続いていて、自信にあふれ、決してぶれない様に見えます。裏表が全くない。うらやましいです。私もいつかこのようになりたいとつくづく思いました。

我が家の若手も元気です。DVD第2作の取材で3週間ヨーロッパへ行く予定。「二頭のライオン物語」としてバール・フィリップスと行った楽器交換プロジェクトをとりあげるそう。私がかつて持っていた(バール・フィリップスが今使っているーGILBERTと命名)楽器はベルギーの大邸宅で未使用で発見されパリでオークションにかかりました。オーションで落とした楽器商、修理したオランダの楽器商、私が買ったオランダの楽器商、もちろんバール・フィリップス、などにインタビュー、残りの日はアルルやカッセルで美術三昧とのこと。フレデリック・ブロンディ、バール・フィリップス、ジャン・サスポータスなどの家にやっかいになるということで、楽しそうだな~。

ジャンさんとの10月ライブ、小規模なものばかりですので、身近にご覧いただけると思います。(経済的に結構キツイものがあり、ご来場のお客様にかかっています!?)どうぞよろしくお願い申し上げます。ジャンもお願いしています↓(ウソ)

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