フレデリック・ブロンディ無事来日しました。
成田空港で出てきたところ↓
初のアジアなので、見るモノ聴くモノみんな珍しいようです。人の顔や広告などあまりの文化の違いにしばし呆然。2週間前にル・カン・ニン(打楽器奏者)とデュオのアメリカツアーを終えたばかりなので、旅がずっと続いている感じ。経費節減のために我が家に泊まる。近所の商店街を歩く。↓
一休みして近所の七輪焼きや「塩」へ。ここは、ミッシェルもバールもジャンも大のお気に入りの場所。マスターの絶妙な焼き方、味付け、タイミング、に泣き崩れそうになるフレッド。今日は海のもの中心のメニュー。ボルドーの海岸沿い出身のフレッドは、なんとタコ取り名人だという。銛で突くのだそうだ。生シラスが出ると、「これはボルドーでもあるのだが、高くて食べたことがなかった!ここで食べられるとは」と感動。
おいしいモノにこだわるミュージシャンは信用できる、という気がしている。食べ物を食糧としてしか考えないミュージシャンはそういう音しかでない?
生シラスに満面の笑み↓
今回の来日に関して、わたしは元々日程調整役でしかなかったのですが、この一月と二月にフランスで共演して、その音楽と人柄に触れて仲間意識がでてきてしまい、ほとんど招聘元のような気持ちになっています。
ぜひ、ひとりでも多くの聴衆に聴いてもらいたいです。無事にそして盛況のうちに全日程が終わることを切に願っています。