ACCOMPANIED BARRE(Ariel Pintor監督作品)が送られてきた。 このDVDはバールを知るためにはかなり役に立つだろう。(まだ、いくつかの著作権がクリアできていないので発売に至っていない)現在のインタビュー(自宅)、かなり昔のThe Trio(ジョン・サーマン、ストゥ・マーチンとのトリオ)映像(長髪・髭のヒッピー風バール)、サン・フィロメン教会でのジョー・マネリ、マット・マネリ親子との録音風景、2001年のOCTOBER BASS TRILOGUE(バール・井野・徹)の映像(広島・小諸公演)、メアリーさん(奥方)、サーマン、マネリ、私へのインタビュー、マルセイユでのダンスとのリハーサル等々が含まれている。
即興のこと、音楽のこと、人生のこと、いろいろと考えさせてくれる。UCバークリーで言語学を学んでいたバールがアカデミズムの世界へ残らずに音楽へ行ったこと。身体を通して音楽が出てくること。などは私とほぼ同じことに驚く。星占いってあたるのかしらん?(私と同じ誕生日)
これは18歳、軍隊でベースを弾いている写真。手前の分厚い本は、彼の70歳記念+サン・フィロメン移住30周年記念の世界で一冊の本。(私も1ページ書きました。)この写真と本が彼のベース人生を物語っている。自分のため、でなく、何かが起こる、何かを繋げること、それをベースを通してやってきた彼の人生そのもの。これも私の目指していることだ。
これは、ブルターニュ地方の街、ブレストの古いホテルの地下ホールに有った写真。バールの隣はユーディ・メニューヒン!その他の写真はジョン・F・ケネディ、エルビス・プレスリーというメチャクチャな選定。このホテルは長年、音楽を愛している。古い舞台ではシドニー・ベシェもやったことだろう。バールは初めから伝説になるべく人生を歩いているのか。
これは、ストラスブールの近代美術館でのニキとの2ショット。ここでベースデュオをやったのだが、楽屋に修理を待つニキのご婦人がいた。
最後に好好爺バール