マウイ島コンサート 1
昨日の書き忘れから。
David・Gageのコントラバス用フライトトランクを持っているかたに情報があります。アメリカ合州国の空港内では、基準に合わない(何が基準なんだ?!)鍵がかかっていたら壊して開けても構わない、ということになっているようです。ゲージケースは特殊なレンチで開ける鍵がついているらしく、フランソワ・ラバトさんのトランクは見事に壊され開けられていたそうです。楽器は壊されていなかったそうですが、ちょっとした加減で楽器も危ないわけです!!スティーブンスンのトランクは強力なゴムひもで止められているので問題はなかったものの、井野さんのケースは明らかに開けられ、予備の弦が調査されていたということ。なんともはや。アメリカはどこまで行くつもりなのか。
3/19
早朝豪雨の中、空港へ向かう。今日はマウイ島へ30分のフライト。我々二人きりで、しかもEチケットなのでcheck-inには不安がつきまとう。案の定、超過重量の情報はないとのこと。ここで焦ってはいけない。フミ子の携帯番号を示し、ここに電話してくれ、話は付いているはずだ。と突っぱねる。数分後、向こうはどこからか情報を見つけたのだが、自らの非を認めずにボーディングパスをくれる。ここで怒ってはいけない。笑顔笑顔。続いて楽器のチェック。これは直径15センチくらいの白い紙を楽器・ケースのあちこちに触れて、(あたかも指紋採取のよう)それでおしまい。これって何をしているのか全く不明。こんな小さな飛行機でも二台のフライトケースが乗る。↑(三日前の羽田―釧路便はこれよりよほど大きいのになぜ一台ずつしか乗せないのだろう?)
マウイ島でハワイコントラバスfestivalの一環で一つコンサートがあり、私たちがそれを担当する。↑チラシ。